あー、ひとつだけ。揚水発電は火力発電所の夜間電力でもなんとかなるのはおっしゃる通りで、中電さんはLNGを使って発電してます。一定の出力をもって稼働して、供給にまわさないですむ夜間に揚水式の発電所に送りポンプで水をポンプでひきあげます。
で、揚水発電が原発再稼働の場合なぜ高く計上されるかというのは、それがすべてとはいいきれないのですが、火力発電所の性質にも関係してくるはずです。巧く説明できる自信がないのですが、気温が上がると吸入空気の密度がさがり酸素供給が減ることから燃やせる燃料の量が減って熱量が減っちまうのでどうしても出力が下がってしまいます。真夏に自動車のエンジンが夏に効率が悪くなるのと同じで、夏は火力発電所は定格出力が出せません。原発は燃料を燃やすわけではないので、そこらへんから原発を動かすときとそうでないときで揚水発電の可能量が高くなる・低くなるの差がでちまうはずです。
関電の中の人でもありませんし、疑念を払しょくするだけの知識を持ち得てませんのでへたなことはいえませんが参考までに。
原発のことを語る