薮内左斗司展(奈良県立美術館12月15日まで、1月1日から横浜そごう)を観てきました
・薮内さんの作品をいままでよくわかっていなかったのだけど、この世に様々に事象に介在する「童子」というものを考え、事象や現象の背後に童子というものがいる(人によってはそれを気とか霊という)、という理解でものごとを観ている、という趣旨の説明書きを読んで、言葉に説明できないのですがなんとなく考えてることが理解できました
・目に見えない不可視のものを、童子というモチーフで描こうとしてる作品が多いです。もちろん仏像の修復から出発なさってるので、それらの作品もあります。
・動いてるものというか躍動感のようなものを彫刻においてどうやって表現するか、ということを、すごく計算されてるのかな、というのは素人目にもすごくわかりました
展覧会のことを語る