○差別化というのはなかなか難しいお話で、やぶきた茶がわりと静岡で有名ですがやぶきたは静岡以外でもおそらくかなり栽培されています。ゆえにちょっと差別化が難しいかな、というのがまず一点。
○伝統的に日本各地域のお茶には特徴があって、狭山茶の場合香りが高く、八女茶は味が濃厚でとか、あるのですが、おそらくそれはそれぞれの地域の食べ物の特性にあわせて品種改良や製法の工夫をして変化していったのだろうと推測しますが、そこらへん考えると、日本のすべての地域の料理やお菓子に静岡茶があうかというと、どうなのだろう、という気がしないでもないです。それでも生産量日本一という実績を考えると、静岡茶は日本人の舌にあうお茶の味であるはずで、まだ伸びしろはあるのかなあ、と。
って、おれ別にJA静岡からお金貰ってるわけではありませんが。
コネタ最近知ったことのことを語る