Siriというのを知ってるだろうか。ケツじゃないほう。問いかけると答えてくれるAIのやつ。一度やってみたいんだよね。訊いてみたいことがあってさ、地図は4色で塗分けられるんだけど、でも、地図ならその境界線が必要だから5色じゃないの?どう思う?ってやつ。もっともSiriが入ってるやつをもってないので、電気羊に訊いてみた。したら、複雑な表情をして固まってしまった。ごめんごめん。困らせるつもりはなかったんだけど。もともと冗談なんだ。5色の話は。
はてなハイクというサービスでhide-psyのあにさんが、gustav5というのが大喜利を各自やってると根源的な疑問を呈す、と書いていて、そんな空気が読めないのがいるんだと思って逐一音読して電気羊に聴かせて、どう思う?と訊いてみた。しばし沈黙ののち、電気羊、唸り声をあげはじめると探し物をはじめ、大きな錐を咥えて突進してきた。おい、ちょっとまて、あぶねーじゃねえか、それは大きな錐で大喜利じゃねえ、かんべんしてくれよ、と逃げながら、考えた。言葉って放てば誰もが同じこと考えるとは限らねえんじゃね?って。いや、そんなことより、どうやって逃げるかなんだけど。何でよりによって錐なんだよう。冗談ならこの際、マイケル・ジョーダンの切り身でもいいのに、ってマイケル・ジョーダンの切り身どうやって調達するんだよ。国際問題に発展するじゃねえか。いや、その前に傷害致死?
…とそこで目が覚めた。電気羊かってなかった…
うちの電気羊が…のことを語る