id:gustav5
自分(id:gustav5)のことを語る

情熱をもってなにか語るほど本も読んでないし映画はもっと見てないけど、いちばん印象に残ったのが「かのこちゃんとマドレーヌ夫人」かなあ。万城目さんの。言語を覚えて世界が広がる、意思疎通出来ることの不思議さとおもしろさ、というのは経験したからこそ、読書で追体験しててああそうだよなあ、と思って読んでいた。文中、ござる言葉が丁寧語になってる部分があって「ぐっどでござる」とか、不思議なおかしみがあって病院の検査室の前で笑うわけにはいかず必死に堪えてたんだけど、病院の待ち時間で読んだのは失敗したかも。他人にすすめるような本ではないけど、本棚にちょっと残しておくつもり。