[ビー玉が転がる]
気付かずに激怒してる、もやもやしてるという状態を別の言葉に置き換えるとたぶん「腹の虫がおさまらない」とか「虫の居所が悪い」ということになるんだと思う。ほんとに腹の中に虫がいるのかどうかは知らないけど、虫に責任転嫁すると誰も傷つかないので日本語って便利だなあ、と思うのだけど、それは横に置いておくとして。
かもの兄さんと違う組織にいてぜんぜん違う種類のことをしてはずなんだけど、ものごとを頼まれたりするときにほのかにカチンときたりもやもやすることはわたしにもあって、愚者は経験から学ぶっていうけどだいたい経験から云うと言葉を尽くさなくてもなんとかしてくれるだろうという態度であったりする。なんで言葉を尽くそうとしないのかっていったら、言葉を知らないのか、言葉を尽くさなくてもひきうけてくれるっていうかおれを愛してくれてるよねっていうナメた意識があるのかどっちかで、もやもやしながら引き受けたり、最終的に調整を引き受けたことでもいっぺん突き放したこともある。
ビー玉をペン先でつつくように転がってしまってぜんぜんあさってなことを言ってる可能性があるんだけど、なにをいいたいのか自分でもよくわかんないけど、なんだろ、自分の経験を反面教師に、ブタもおだてりゃ木に登るっていうくらい魔力があるんだから、気をつけなくちゃな、というのがある。