[とりとめなく]
新潟で会った従妹は、やはり小さい頃から絵を描くひと
(うちのようなコミック二次創作系の商売っ気ある方面ではなく、どちらかといえばファインアート、
童話や文学の挿絵のようなタッチ。受賞暦あり)なのだけれど
「ときどき、なぜ自分は描いているのかわからなくなる」
「いろいろ迷うけれど、やっぱり自分には他にできることがないから描いている」という2点では
非常に近しいところあって意気投合しました
「俺の絵をミテクレー!あわよくばホメテクレー!」「見てもらわないと完成じゃない!」という、承認欲を隠そうともしない自分とは
方向性が違う、求道的なひとなのかな~、と思っていたけれど
ネット環境がなくても、文通や投稿サークルに参加していて、その中で長年交流している作家さんがいるときき
完全に閉じた世界で創作しているわけではないのだなあと、初めて知りました
(勝手な偏見で、従妹を隠遁者のようなイメージに仕立て上げてしまっていたのだなと反省しました)