いきなり前後を略して話すと
息子が「昨日ばあちゃんちで友達とゲームしてたら、認知症の人がうちに入ってきて、帰り道がわからなくなっちゃったみたいで
ばあちゃんが連れて行って道案内してきた」と話してくれて、ここの話のキモは息子が
徘徊する人を見て ヘンな人ともボケた人とも言わず「認知症」と言う語がサラッと出てきて
恐れも偏見もなく、そういう症状を呈する病だ、と知っていたところで(母が教えたのかもしれないけど)、
最初に教わる知識が周囲に対するイメージとか接し方を大きく変えるんだなあ、
きっとこの子(と、息子に続く世代)は、ボケという言葉を最初から知らないで育っていくのかもしれないなあと思った
教育で、社会は変わるんだなあとズシンときた出来事だった
ドアのブのことを語る