一部コンビニチェーンで成人向け雑誌を販売しないことにした、ということを聞いて
こう、脊髄反射的には 「当たり前!もっと前からして欲しかった!」と思ったが 何となくまだモヤモヤしている
割と自分が好きな文章書きさんが「上品なものだけ残し下品なものを排除するのは、多様さをなくして文化がやせ細るからやめたほうがよい」と語っていた(ちなみに男性)
しかし一方で 若い女性コンビニ店員さんにとっては
そういう雑誌類を性的いやがらせの目的でレジにもって来る客がいて、明らかに給与以上の苦痛になっており
また販売をやめる理由の中に 「外国人客への配慮」という項目が入っていることに 「確かにこれからもっと増えるのかもしれないが
以前から日本を訪れ、在住してる人はたくさんいるのに??
あと、女性の苦情ではなかなか動かなかったのに、他に国の人の意見はすぐ入れるんだ??」 という疑問も湧いた
「ほとんどの成人向け雑誌が、男性向けなのが問題、女性向けやBL・LGBT向けも置くようにすれば続けてもかまわない」 という意見もあるけど 何かちょっとちがうなあ、と感じる
女の人と、性的少数派の方は 長い歴史の中の心的圧力があって、対面で堂々と性的な本は買えない
「男性向けの雑誌だけがたくさんコンビニに並んでいる」という もうその事実が ちょっとアンバランスな状態なんだよなあ…
たぶん男性の多くは気づかないで「腐女子向けも平等に置いてもらえばいいのにね」とか言う…上記の方もそうなのかなと思う