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夏炉冬扇のことを語る

趣味で通っている外国語学校での話。
「私は(認知症の)母に薬を飲ませる。」という表現が、その外国語では上手く表現できないらしい。
文法書には「使役表現」といった類の項目は存在する。しかし、機械的にその項目の表現を使ったら、「無理やり飲ませる」というふうに解されるそうだ。
例えば、「私は母に、薬と水を差し出す。」というふうに言いかえる必要があるそうだ。
これだと、何か物足りないような気がしてしまう。

この例に限らず、使役や受け身は外国語学習で面食らうことが多い項目のようだ。