携帯電話もコンパクトも一眼も使っていますが、使い分けと、自分にとっての長所短所は以下のような感じです。
■携帯電話(W63CA)
用途:常時携帯、低解像度の設定で証拠写真用。ハイクだとオフやピクトさんで多用
良い:携帯しやすい。BluetoothでPCデータ転送できるのが楽。撮影場所の緯度経度を付加できる。
悪い:撮影モードに切り替える手間。シャッターボタンの押しにくさ。シャッター音。
■コンパクト(GRD2)
用途:ハイクだと花写真、鼻写真、夜景あたり
良い:鞄に入れても邪魔にならない。最高解像度・画質の設定で、それなりに狙える。最近使っていないけれども魚眼レンズを取り付けて遊ぶ。カメラ自体をどこにでも置けるので、三脚なくても長時間露光で夜景撮りやすい。大仰でないので、そのへんで構えていても不審に思われない。
悪い:望遠はあきらめる。一眼比で、どうしてもパンフォーカス気味になる、高感度時のノイズが目立つ、発色が好みでない
■一眼(α700)
用途:それなりに狙った写真および鳥用
良い:手ぶれ補正があるので暗所にも強い。夜景は三脚が必要だが、低感度から高感度まで、コンパクト比でノイズが出にくいので良い。レンズ換えれば広角も望遠もいける。オートフォーカスとシャッタースピードのおかげで動体にも強い。マニュアル操作がしやすいので、ピント合わせからボケ、色味など、もろもろ狙った写真を撮りやすい。
悪い:重くかさばるので写真撮るのが目的(の一部)でないと持ち出さない。被写体や場所によっては警戒されやすい。
G600の筐体(防水・防塵・耐冷・耐衝撃かつそこそこ小さい)で、Caplio500SE同様に無線LANとBluetooth搭載、マイクロフォーサーズ規格なんてできんかなあ。レンズ交換式にした時点で防水防塵耐衝撃は難しそうですが。
「コンパクトのボディに(比較的)大型センサー」のDP-1は、店頭では撮影結果のボケ具合がいまいちわからず、マニュアルフォーカスの使いにくさだけが印象に残ってしまいました。
デジカメのことを語る