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地震のことを語る

【風呂入って寝る前に】【畳まれるのは織り込み済み】。
来週18・19で、山形まで旅行する予定を立てていたのだけど、
前日は仙台泊の予定だった
で、鈍行でのんびり行こうと思って検索したら、水戸経由で常磐線を行くのが良いと出ていた。
「太平洋を眺めながらのんびり行くのもいいかなぁ」と思っていたけれど、
この地震、1週間ずれていたら、ずれていたら!

亡くなられた方のご冥福と、被害に遭われた方のなるべくの無事を祈りつつ、
自分の幸運を天に感謝しよう。
Jリーグファンとして直下にあるベガルタ仙台の関係者の無事を特に祈る。

町田のコストコで立体駐車場が崩れたらしい。おお、10km程しかない場所ではないか。
我が家も東海地震が起きたら無事では済むまい、何せボロ家だ。

最寄り駅の周りは電車が止まっている以外は平穏無事であったが、道路のアスファルトの古いヒビにすら嫌な感じを覚え、風で遠くの樹木が大きく揺れたのにビクッとしてしまった。

それにしてもこれ程、国内外でことあるごとに津波の危険性は説明されてきたのに、地震後に平気で波止場を歩いている人たちがいたのはびっくりした。
おそらくは港湾関係者、海辺で働く人達にさえ津波の特性は周知されていない。
津波は見えている「海そのものが自動車すら越えるスピードで向かってくる」現象だ。
たとえ10cmの津波でも出会ったら人の命を奪いうるのだ、と、来る前に逃げるしかないし、逃げるのすら間に合わないことがあるのだ、と認知されていない。
「波が来る」のでもない、「海が陸上まで広がる」のでもない。「雪崩と同じ」なのだ。
何がいけないのだろう。「波」と言う名称が行けないのだろうか、「海崩」とか呼んだ方がいいのだろうか。「Tsunami」はもう海外で一般語と化しているのに。
記憶は記憶のまま時の経過とともに薄れて、時の経過と共に地震のエネルギーは貯まり、記憶が薄れる程やってくる地震は大きくなる。同じことの繰り返しだ。
まぁどれだけしっかり情報を伝えても、自分が経験していないことはピンと来ない人が一定数いるのは避けられないのかも知れない。第一、俺がそのタイプではないか。

1時過ぎにIDコールやスタコメのメールがばしばし届いた。15時頃のメールは1時間53分遅れで届くしSoftbankぅ。
にしても電話や携帯がほぼ使用不能になってもインターネットは使えたのは驚きと安堵。ネットで救われた人は多いのでは。
自分もその一人だ。

さて、そろそろ風呂入っておやすむ。眠りに関しては鈍感で図太い方だ。眠りに落ちてしまえば朝まで問題ない。眠気も来た。
最後に【怒敢言】を幾ばくか。
・試合に生誕祭にトークショーと盛りだくさんの筈の週末が全て中止で一気にヒマヒマさんに。
・「よっしーらんど崩壊」と聞くと脳裏にでっていうコミカルなのが潰されてる画像が浮かんでつい笑ってしまう。

ではお休み。色々な人やものが少しでも無事で少しでも早く復旧できますように。