午前中に仕込んだ塩麹をさっきちょっと見てみたら、まだ丸一日も経ってないにもかかわらず、すでにとろーっとしてるように見えて、いかにも「発酵してます」て感じ。前回と雰囲気が全く違う。
何が違ったかというと、もちろん気温も前より高くなってるけど、それより仕込み作業を丁寧したせいかな、と。
前回は、麹に塩を入れてざっと合わせて、お水を入れてかき混ぜて塩を溶かすようにしただけ。たいていの本にはそれでよいと書いてある。
でも今回はYou Tubeで浅利妙峰さんの作り方の動画を見て作ったので、麹に塩を混ぜた段階でしっかり揉み込むように混ぜ合わせて馴染ませた。確か動画では、10分くらいは力を入れて手でしっかりと揉み込むようにと言っていた。そこまではしなかったけど、麹に念を押すような気持ちでかなりしっとりするまで。そして、お水を入れてからも手でこすり合わせるように馴染ませた。そしたらその段階ですでに全体が白くミルクのような感じになっていた。
やっぱり麹は生き物だからね。気持ちを込めることが重要なのかな。
塩麹部のことを語る