id:kutabirehateko
好きなやりとりのことを語る

「きびしくいいすぎたかしら?」
「そんなことはありません。おっしゃることはすべて筋が通っていましたから」
「そう?」
「ええ、完璧に筋が通っていました。ただ問題なのはまるでくだらないということです」マックスはベンチから立ち上がり、烈しく打ち震えるような確信にせかされて、サラに向かい合った。