「ジーザスクライスト・スーパースター　ジャポネスクver.」
・ヘロデ王！キャー！ヘロデ王！キャーキャー！ヘロデ王〜！
・ジャポネスクというほど和風テイスト満載ではありません。「歌舞伎ロックス？」とかも一瞬しか思いませんでした。
・エルサレムver.は照明の演出がいいなぁと思いましたが、こちらは舞台上で移動式の台を白い衣装の黒子さんが動かして景色を変える演出がシンプルだけどダイナミックでよかったです。
・エルサレムver.とは解釈も違うようです。元々キリストが神の子であるということに懐疑的なお話ですが、ジャポネスクver.では否定とも感じられる脚本でした。

「ジャポネスクはお薦めしない」と言っていた友達も「今回のは面白かった！」と言っていました。とても面白かったです。やはりユダがどう扱われるかと、ヘロデ王が興味深かったです。毎回観ている人は解釈の違いや、それによる脚本演出のマイナーチェンジなんかも楽しめるのかなぁ。あとは演じる人の個性でずいぶん違うと聞いて、なるほどなぁと思いました。