/今日観た舞台

六月大歌舞伎・「月光露針路日本（つきあかりめざすふるさと）」
・午後検査があって、そのあと行ったので観たのは18時過ぎからの第二幕と三幕です。原作はみなもと太郎の「風雲児たち」なんすが、おろしや国酔夢譚といったほうがはやいかも。三谷幸喜脚本であるのを知って面白そうというか怖いもの見たさというかともかく衝動的に東銀座へ。
・三谷作品をほとんど知らないのでヘタなことはいえないけど饒舌すぎるというかセリフというか言葉に頼りすぎていて若干の違和感が。
・アドリブがかなり許されてるのかおふざけが過ぎてる感が無いわけでもないのだけど、座頭が幸四…[全文を見る]

マニアックを観てきました。

とにかくエネルギッシュでアンモラル！
下品だけど痛いところもついていて、それでいて笑いあり温かさありでごちゃまぜで不気味だけど楽しかったです。

古田新太さんと浅野和之さんが見応えありすぎた。

音楽劇というのはあまり見たことがなかったので新鮮でした。
俺節も観に行ったけど来世の自担の表現力が好きです。演技しても歌っても演奏しても踊っても何をしても胸が躍ります。
浅草ジンタのちょいノスタルジックな生演奏がずっと良くて双眼鏡でバンドを覗いたほどわくわくしていました。
時事ネタや知る人ぞ知る小ネタが効きまくってるのに下ネタも満載で揺らぎまくって面白い舞台でした。

昨日の観劇ですが、滝沢歌舞伎ZERO初日を観劇しました。

滝沢歌舞伎ですの担になったのと、この間の色々でとてつもない期待と不安を持ちながらリニューアルした南座へ。

元々の滝沢歌舞伎を踏襲しつつ、全く別の舞台に生まれ変わっていて込み上げるものがたくさんありました。
泣いてて内容が入ってないのはあるけど……。

いつも春に観てる歌舞伎を冬に観てるのは不思議な気持ちでしたが、桜と雪が舞い散る南座にて新しい歌舞伎の1ページ目に立ち会えて良かったです。
次は月末！待ってて南座！

今日は赤坂で舞台『陰獣』を観ました。
江戸川乱歩の『陰獣』と『化人幻戯』を合わせた内容で、混ざるようで混ざらない、混ざらないようで混ざる。
どちらの物語も独立性を保ちつつも、強く影響しあう。別人だけど同じ、1人兼役や場面転換など、舞台だからこそ魅せる演出や脚本も良かった。

「日本の歴史」
三谷幸喜のオリジナルミュージカル。
７人が代わる代わるいろんな人を演じていく。
中井貴一も香取慎吾もかっこよかったー♡
歴史は繰り返される、人間は変わらない、昔の人も今の人も同じ悩みを抱えている。みたいなのがテーマだったのかな。
メロディーが頭の中に残ってる。
ＣＤ買おうかな～。

髑髏城は花、鳥、極と見たのですが全く印象が異なるので楽しみにしていたのですがそれほど変わらなかったですよねぇ。
クドカンが忙しいからなんでしょうか…。
１は役者陣の力量がすごいですしパワフルだったのだろうなぁと思います。
２はちょっと物足りなさを感じたりもしたので、個人的に初見が２でよかったかもなぁと思いました。
長澤まさみは麗しかったですね！太ももわかりますw私は腕がいい！とか言ってました。笑
１もそのうちWOWOWでやってくれる気がするので是非観ようと思います！

メタル・マクベスdisc3
・浦井くんやっぱり最強。
・長澤まさみ可愛いし、歌もコメディパートも頑張っていた。
・やっぱりじゅんさんがいる新感線はなんか落ち着きます。
・米花くんを観てグッときたー。

２と３見てるけど、髑髏城ほど１つずつで変更点が見られないかな、っていう印象は受けたかな。
１は迫力すごかったんだろうな、と思ってます。

メタル・マクベス disc3
・怒涛！！歌、ダンス、殺陣と息つく暇がありません
・原作を知っている面白さ、シェークスピアの台詞の心地よさ
・遥か未来のランダムスターのパートと、80,90年代のマクベスのパート、ランダムスターのパートが実で、マクベスのパートが虚なのか、いつ虚実転倒してもおかしくないストーリーの響き合い、ロックバンド映画が好きな人にもぐっとくると思います、いや、ほんとに、ローズとか…
・休憩まで、あっという間！で、終幕まであっという間！
・クドカン臭、さーいごーの方〜のアレまで、ほぼ感じませんでしたが、これまでのメタマクはどうだっ…[全文を見る]

池袋で『恭しき娼婦』を観ました。主演のサヘル・ローズさん目当てです。
サルトル原作だから、きっと小難しい内容なんだろうなーという程度の認識で行ったら、思いっきり政治的なメッセージが強くて、腹の奥までどっしりきました。

途中である大学の名前が出た時、客席から笑い声が聞こえたのですが、無学な私には笑いの意味がその場では分からなかったけど、後半の方でなるほどね。だから「しんのすけ」なのね。
分かる人には早い段階で背景が見えてくると。

サヘルさんはほぼ出ずっぱりでセリフも多く、役柄の設定もちょいちょいサヘルさんの生い立ちを想起させるし、
明らかにサヘル・ローズが演じることを前提に作られた役で、この仕事を引き受けるのは相当な覚悟があったろうなあと。魂削ってる。

おそらくかなり原作を脚色してるっぽいので、そのうち原作も読んでみたい。

メタル・マクベス disc2
髑髏城のエンドロールが大好きすぎたのでちょっとさみしい。
原ちゃん良かったー。
楽しかったー！でも長いから腰いたい。笑

s**t kingz「The Library」@赤レンガ倉庫プレビュー公演
めっちゃ楽しかった！
「図書室という遊び場で繰り広げられるアタマとココロの中の世界」をみんなでいっしょにダンスで、といいましょうか。これ以上、何を言ってもネタバレになりそうで何も言えません。夕べは「The Library」の初公演。上演後の部隊でメンバーも口々に「緊張したー！」って言ってました。プレビュー公演の反応を見て修復が加えられたのが今日からの本公演になるそうです。

【マクガワン・トリロジー】
もう１回みたくなる仕掛けあり。
ぶんちゃんがもうしっかり役者で嬉しい。
菅田将暉が来てた。
松坂桃李は舞台栄えするねぇ。

「DAY ZERO」
・福田悠太初主演！オリジナルミュージカル！
・召集令状がやってきて、その日が来るまでの物語。
・ふくちゃんが最後に真ん中に立ち、挨拶をする姿はずっと応援してきている人達は感無量だろうと思いました。

「髑髏城の七人〜極〜修羅天魔」千秋楽ライブビューイング
・前回観に行って台詞のやり取りの変更なんかでしっくりこなかったところが、腑に落ちるようになっていた。一度見ているからか、台詞回しなのか、カット割で役者さんの表情や仕草がはっきり見えるからなのかはわからないけれど
・顔がよく見える、舞台全体ではなくて、キーパーソンや、その後の繋がりが分かりやすいように演出してもらえるのは嬉しいなぁ
・夢虎がすごくよかったのと、川原さんの細かいお芝居や表情がよく見えて嬉しかった
・千秋楽、初めて見たのですが、よかった！閣下！煎餅！などなど
・とにかく、天海祐希〜！

「髑髏城の七人〜極〜修羅天魔」
・うう〜ん…ろくじゅう…ご…てん…という印象
・もっと極楽と天魔王のドロドロを濃厚に描くか、登場人物らの愛憎入り乱れる感じか、どちらかにしてもらえると私としては嬉しいです
・これが、おまけ的なものじゃなくて、この後も改変を重ねていってくれるなら、それは嬉しいです

今しがた新宿で『殺しのリハーサル』という舞台を観てきました。
ミステリーなのでネタバレは避けますが、元宝塚の峰さを理さんはカッコよかったですし、AKB48の太田奈緒さんは可愛さが役と合ってました。
個人的に目当てだったサヘル・ローズさんの可愛かったり怖かったり様々な演技も観れて良かったです。

終演後、サヘルさんがロビーにいらしたので握手もしてもらいました、嬉しい。サヘルさんの手は、冷たくて柔らかかったです。

「髑髏城の七人〜Season月 下弦」
・上弦とほぼ同じ台本なのだそうですが、所々の台詞の違いや、キャラクターの違いで、いっそう三人の関わり、絆がはっきりした感じがします。少年期の三人の面影が垣間見える気がしました
・この極楽もよかったし、この兵庫もよかったし、蘭兵衛の振れ幅もよかったです
・天魔王の人間らしさがよかったです。迷いの最中なかんじがあって

「髑髏城の七人〜Season月 上弦」
・好みはあると思いますが、ストーリーとしては完成形と言われても文句はありません。若者のための物語になったと思います。帰り道で「わかりやすくなった（なってしまった）」という声も聞こえましたが、その辺りはストーリー上の辻褄合わせだけでなかったと思います
・三人には三人の絆があったんだということが感じられて、よかったです。信長の存在とその呪縛もはっきりしていたと思います
・蘭兵衛と兵庫は極楽太夫を誰が演じるかによって、そこの関係性が変化してくるので、その部分に関しては今回がベストかというとわかりません。…[全文を見る]

一晩経ちまして
「髑髏城の七人〜風」
・パンフを読んだら「（小栗旬のときの）若髑髏で捨／魔王二役を止めたことで、三人の若者それぞれの青春を描くことができた」って書いてありました。風では、それをもっと明確に描いてあるような気がします。誰も過剰なドラマを背負っていない、等身大と言ったらおかしいかもしれないけれど。
・三人とも（家康もなんだけど）、抗えない歴史の流れの中で、こうならせざるを得ない8年を生きてきて、もしかしたら本能寺の前から実は役割の中で生きてきて、それがこの機に生き直す機会を得たのかしらって思います。それが捨、家康には未…[全文を見る]