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落語のことを語る

横信かもめ寄席にて

柳家さん光さん
「新聞記事」
着物のほそーい縦縞がとても素敵で、おしゃれさんなのかなって思いました
声は高くて、ちょっときんきん感じるけど、語り口は軽くて、聞きやすくて面白かったです

ぴろきさん
お客さんに人気が高くて、皆さん登場を今か今かと待っていました
笑点で観たことしかなかったのですが、とてもおもしろかったです
自虐ネタだと思っていたけど、「皆様のご家族さまのご健康とご多幸を」とか言いながら語るので、気持ちも明るくなりました

柳家権太楼さん
「火炎太鼓」
展開が速くて、亭主、おカミサん、丁稚、侍、門番とか何人もの役を、言葉をかぶせるように演じるので、わかりにくいかなぁと思ったら、すっとわかる
そんなに声色とか変えていないように思うんだけどなぁ
表情がかわいらしくて、どの登場人物も好もしくて、面白かった

林家正楽さん
紙切り芸
何度か観たけれど、おもしろい
一生に一度はリクエストしたい

三遊亭円丈さん
「はるかなるたぬきうどん」
創作落語で有名な方だそうですが、古典もたくさんなさるとのことで、年金口座を持っている老善男善女むけには古典をされるのかなぁと思ったら突然
「がっし!がっし!がっし!」
と始まったので、びっくりしました
出てこられて枕のお話をされている時は好好爺然とされていたのが、急に身振り手振りもダイナミックに、頬も真っ赤にして、若々しく声を張ってお噺をされて、最初のうちはぽかーんとしてしまいました
今、思い出すとすごくおもしろい…、聞いている時も面白かったけど、今「足立区」って思い出すと、なんかすごく面白い
三遊亭白鳥さんのお師匠さんなんですねぇ
今、タイトルを目にするだけで、笑ってしまう…面白かったです