千葉県、神崎町の寺田本家さん
ここは変わった日本酒をつくっているところ。酒蔵はどこも温度、湿度管理が徹底していて、見学者は手術着みたいなのを着せてもらって伺うのですが、寺田本家さんはその辺に飛んでる菌も酒造りにどんどん利用するという方針で、特に手も洗わず、帽子もつけずそのまますーっと中に入らせてもらったので大分どきどきしました。

ここにこう、蒸し米をこうして〜と説明を受けているところ。

これでああして〜こうして〜と説明を受けているところ。作業中も窓を開けて、いろんな菌を受け入れるのだそうです。


なるほど！　と思いました。
大吟醸なんかだとそうでもないんですが、ここのお酒はとにかく酸味が強くて、銘柄によっては「ホエー？」ってくらいのもあるんですけど、なるほど、こういうつくりだからなんだあと納得しました。おもしろかったです。