[つくば]
JAXAの筑波宇宙センターにも寄ってて

人工衛星などの展示もあります。で、衛星の表面を覆っている断熱材をマジックテープでくっつけてる、という説明があって、半信半疑で聴いていると空気抵抗がないので剥がれる心配もないし、面接着すると、万一熱を受けた場合面全体に熱が行ってしまうのです、その点、点接着ならその点に熱が伝わるだけで済みます、と。腑に落ちたので思わず小声で「あー」といっちまったんすが、その声がきこえちまったっぽい小学生が、説明員さんから渡されてたっぽいマジックテープをわざわざ「これ」といって届けてくれました（同行者には笑われた）

ちょっと恥ずかしかった。あと人工衛星関連でよんだのだと紙資料なんすけど地球を観測する衛星のうち、海面の温度を測れるものがあって、データを漁協に提供して漁に出る船が漁場に直行するようになって燃料代を浮かしてるってのもありました。なんだか興味深かった。
もちろん、水星の表面には大気がないので風化せずに残ってて、惑星の誕生当時の地質が残ってるはずで、その探索の話とか、いったい何の役に立つのかといわれると非常にきついけど、けっこう心躍るテーマも抱えてるようです。
人工衛星等の説明がある展示館は寄付の箱は置いてあるけど基本は無料です。