わりとぼくが今やってることは映画『インターステラー』と同じようなことじゃないかと思うことがある。物理的・肉体的・社会的にも、たった一つの希望に全力を傾けているんだけれども、この旅は片道切符なのだとたまに思う。
でも、そんな時に、遠い惑星には、「待ってる人」が確実に一人はいるのだと思い直す。かつぼくが辿り着いた時には、確実に周りの色んなものが拓けていく確信もある。そんな「待ってる人」がいること、「待ってるもの」があることが精神的な唯一の支えだ。つまり何が言いたいかというと、人生は片道切符だけれども、そこに「待ってる人がいる」という安心感が人生を推進する上で重要な要素になってるのではないかということです。そして明日もぼくは進む。必ずそこには沢山の人が、ぼくのことを待ってる。
夜おやすみのことを語る