大竹まことのゴールデンラジオに、内田良氏が出てるのを聴いてて、ふとトンデモ校則問題の記事に対して、逆張りをするタイプのブックマーカーズが「高偏差値校の校則はゆるい傾向があって、厳しいのは底辺校だ。底辺校の生徒は多少理不尽でも縛ってやらないと何をするかわかったものじゃない。これは"不都合な事実"だ」みたいなことを言い募っていたのを思いだした。
番組で内田氏曰く、トンデモ校則が出来る背景には、生徒が均質であるほど「あの学校はきちんとしている」と言う外部の評価を得やすいと言うことなのだが、だとすれば進学先への量的なものを示せる「高偏差値校」は、それにより外部の評価を得れるが、それのない「底辺校」では「学力」以外のもので評価を獲得しようとするインセンティヴが働くって説明できて、さらに言えば「底辺校の生徒は何をするかわからない」と言う偏見がそこに拍車をかけると言う、諸悪の根源はお前ら自信だってのが本当の「不都合な事実」なんじゃないかって思えてきた。
ゴールデンラジオのことを語る