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映画/午後のロードショー/アンダー・カヴァーのことを語る

アンダー・カヴァー
・思いの外ハードでシリアスな、「警官一家の中の黒い羊」話。でも潜入捜査は話の中心ではないし、便宜上黒い羊ものと言うけれど、ほんとはそう言ってしまったら主人公が気の毒と思う。家業が警官でもマフィアでも、巻き込まれ取り込まれということには変わりない。
・設定的にそうなるのかもしれないけど、それにしてもそれ以上にホアキンが浮いてるというか、溶け込んでない気がする。この映画の空気に。マーク・ウォールバーグがもっと出張っててもよかったのかなあ。わたしも姉なので、兄の側の話も見たかった。
・とはいえ力作でした。