日本で飼育されているゴリラのなかで最も長く生きていたとされる個体の死去を告げる報道。
国内最高齢のゴリラ旅立つ 推定50歳、イケメンで人気
→https://www.asahi.com/articles/ASM5N5F96M5NUNHB00G.html
「ニシゴリラ」表記が気になる。「ニシローランドゴリラ」ではなく。
私が若いころはニシゴリラ・ヒガシゴリラという上位?分類はなくて、「マウンテン」「西ローランド」「東ローランド」がゴリラの亜種というのが一般的だったと思う。今はマウンテンと東ローランドがひとつのグループで「ヒガシゴリラ」、西ローランドともうひとつの稀少種クロスリバーゴリラが「ニシゴリラ」とする分類が提唱されているらしい。遺伝子の解析が進んだことによるのだろう。それはええねんけども、西ローランドゴリラをニシゴリラと表記するようになったのはどういう流れなんか。記事にあるメスの名前が「ローラ」であることから動物園では当初西ローランドゴリラとして展示していたものと思われる。太い幹の分け方と名前が変わったんであって、亜種の名前がなくなったわけではないよな。なんやろ、なんかのキャンペーンかな。山極寿一氏の意向かな。納得がいかないわけではなくて、理由があるんなら知りたいと思ったまで。あんまりちゃんと調べる気はないけどもー。
ところで、マウンテンゴリラのWikipedia日本語ページが無いだと?