・原題直訳が「人類が月面を歩いて以来の最も重大な出来事」。これを知らないと、OPのイメージ映像の意味が、最後まで見てもさっぱりっていう(笑) どうやら歌詞でこれ出てるっぽいので、劇中歌の「モン・パリ」だけでなく、OPソングの訳詩も出してほしかった。しかし「モン・パリ」の歌詞もこの映画のシチュエーションだと笑うな。そしてイタリア語タイトルはたぶん映画内のセリフをそのまま採用したのだと思うけど、内容ずばりそのまま(「深刻なことは何もないですよ、ご主人は(以下ネタバレ)」)で、まあそのご主人ってマストロヤンニ、だからねえ。まさかそんなことになるとは、衝撃よねえ。しょうがないわねえ(にやにや)。
・途中で出てくるマストロヤンニのポスターがすごくいいデザイン。あれ今でもあのまま通用するんじゃないかな。あのポスターを使えるような商品分野?は、今あると思う。
・なんかもうあっけらかんとした、すっごい変な映画なのだけど、その時代の社会問題をしっかり取り入れてるコメディなんだなということはわかる。事態を知った女たちが「これでやっとどうにかなる」って言い合うところが、なんかどこでも同じ(だったん)だなあと思った。
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