今、『むらさきのスカートの女』を読みました……わりと最初からこわかったです。にょー、こわかったよ〜。語り手が自分の語りに乗ってしまっているところなんか、「どこまでほんとなのか」というより「どこから嘘なのか」という感じがしましたし、その語り手が顔を出す終盤なんか、おおおおおと思いました。ラストもシャープ。