『ザ・フォーリナー/復讐者』
・「なめて怒らせた相手が強かった」系統の最新形態で、ジャッキー・チェンがほんと弱そうだし、悲しそうだし、倒れちゃいそうだし、結構ジャッキーだってことを忘れて見ました。
・イギリス人版田中要次が登場。さりげなく、親切な台詞を言ってくれて、「なるほど、このひとに前科があるのだな、ふむふむ」などと落ち着くことができました。
・全編深刻で真剣で、涙に濡れてぼろぼろになっているジャッキーなんだけど、要所要所で「明日からマネしたい体作り」を見せてくれたり、身の軽いところも見せてくれたりします。それが全体のなかで浮いていなくて、久々にいいジャッキーでした。
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