日本におけるMMT受容は本場とは真逆で右派が牽引していることもあり、先日一悶着があった模様。
いろいろ調べたが、積極財政に至るのにMMTが唯一の理論ではないこと、クルーグマンやスティグリッツも財政投資の必要性について認め始めていたり、フリードマンの株主第一主義に対しても多様なステークホルダーがいるとの見方に変わってきていたりするようなので、MMTにしがみつく必要はないと、ひとまずの結論を得るに至った。
国内においてはとりわけリフレ派からのMMT転向組が胡散臭く(商売のネタ!)、また、仮に国債発行してもどこにどう投資するかこそが肝要であるはずだが、そうした議論が蔑ろにされている感がある。
経済音痴である私には感覚以上の判断がつかないので、とりあえず岩田規久男でも真面目に読んで過ごすこととする。
MMTのことを語る