時々新聞に載る『文豪たちの悪口本』。何度見ても太宰の「刺す。」にしみじみします。簡にして要を得た表現でありながら「死あるのみ」的なことでもなければ「なぐるぞ」でもないところにちょっとした独自性があり、聞き飽きない悪口となっております。