ちょうど1年くらい前の風の吹く寒い日。
外で風に吹かれながら鬼のような血相で人を睨みつけていたぼくを見つけて、「何があったんだ?誰にも見つからない場所で話を聞こう」と誘って、補聴器を取り出して、2時間近く、深く話を聞いてくれた方がいた。
今日、同じ場所で、たまたまその方に会って、「一年前の夢が途中まで叶い、いい機会なので、辞めます」と言ったら、破顔の笑みで「そうか、お前なら、絶対やれると思ってた」と同じ深さで話すことができた。
「志を持って生きる」とは恐ろしく不安で、心細い生き方だ。
でも、奇跡のように、磁石のように、人生に踏みにじられても何くそと思っている不屈の精神を持った方が周りに集まってくるんだと確信しました。
未来に何が起きるか分からない。けど、ぼくは自分の信念を貫き、毎日また一歩ずつ歩いて行こうという勇気を頂きました。
ぼくは、孤独じゃない。想いで繋がりあえるひとが、世界中に沢山いるのだ。彼らの勇気になるためにも、絶対にぼくは自分に負けない。明日も「今ここ」を精一杯生きたい。
おやすみ?
夜おやすみのことを語る