(承前)
仁義なき郵便戦争その5
まず郵便リーダーからの最初のメールに「そちらが手間がかかり面倒だと言うので手順を変えます」と書かれていた。
それにうちのリーダーはかなりイラッとしつつ「面倒だって言って郵便朝に持って来ないのはそっちだろ!」と悪態をつきつつ返信。手順の確認そしてこれまでの話通り、到着した郵便物の記録をする作業は不要と、具体的な作業手順をいくつかあげつつ₍例えば郵便チームでは郵便物に番号をふって番号の入ったシールを貼っている₎書いて送った。
翌日、郵便リーダーからのメールには一言「勝手に手順を変えないでください…」と書かれていた。
これまでの話通り「勝手に手順を変えた」のは向こうであり、その件に関してこちらがクレームをいれていたのに、メールの言葉尻をとってこちらのクレームをオウム返しで言い返してきた。これは個人的にかなり卑劣なやり口と思う。
腹を立てたリーダーは長めの反論メールを返信。
すると次の返信は部長からだった。内容は、突然リーダー以上の社員をCCに入れてこんなやりとりするのはどうかと思う。どうしてこんな事になってるんだという、両者に対する叱責。郵便リーダーは、ひとつ前のうちのリーダーが郵便チームの作業手順に関して不当に口出しをしているかのような言いがかりメールから、わざと他のリーダーや部長や取締役や社長にも宛てて送信していた。唖然とするほど卑怯である。まあ結果二人とも怒られたけどね。
郵便リーダーは部長に弁解メールを送ったが、リーダーは「これまでのやりとり知ってるくせに何その他人事」と部長にも怒り心頭。部長からのメールは無視している₍「私あの人の部下じゃないし、どうでもいい!」と₎
ここまでの流れで分かるでしょうが、リーダーはかなり気が強い。この部長の事も面と向かって怒鳴り倒せるくらい気が強い。しかし世の中の大半はこのリーダーほど気は強くない。だから今回郵便リーダーがやって見せたような手口の数々にさらされたら、かなりダメージを受ける人も少なくないだろうと確信するえむぞうであった。
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