現実があまりにもアレでアレなんで、毒を以て毒を制すべく読み始めた本が、分かってて読み始めたんだけれど途轍もなく酷くて(文体とかじゃなくてそこに示された史実がな)、休み休み読まざるを得なくなっている。
……まあ、現状に対する冷静さを取り戻すという目論見は達成できてる気はするんですが。約100年前にもこんなことやってるんだもんなー、自分たちとは違うと見做した奴にはどんな酷い扱いしても良心は痛まなかったりするような奴がいて、そいつが権力の座に居ても不思議はあるまいよ、みたいな。
……何読んでるのかって?
『九月、東京の路上で』って本ですよ。