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座禅部のことを語る

15分座禅。座禅をしている時は、数を数えているのだけれど、自然に1から100までの方法から、1から10までを長く数える正式な方法に変える。座り方も「半跏趺坐(片方の足だけ腿にかける)」から「結跏趺坐(両足を両腿にかける)」に変えた。一呼吸ずつの数息観に変えると、頭の中で妄想(日中の色々なことや人間関係など)が駆け巡っていると、呼吸が早くなっていることに気づく。仏教には「好事も無きに如かず(よいこともないほうがいい)」という言葉があるように、色んな妄想や執着を拭い去っていくのが、座禅という習慣の目的だ。恐れや絶望、不安、奢り、怒り、焦り、悲しみ、孤独…そういうものに捉われている自分に気づく。小さな自分を見つめる、大きな自分を育てるのに、座禅はとてもいい。毎日続けようと思う。