昨日、一番仲良しであるはずの母と大喧嘩しました……ネズミを今度は台所で見かけたストレスがすさまじい状態で、母に訴えたらまったく相手にしてもらえなかったというのが原因です。　たったそれだけのことで？　とお思いでしょう。　はい、それだけのことでいい大人が大泣きしました。
例えば家の中で虫が出ると嫌なように、家の中で……ネズミが出るともう「汚い・不潔・気持ち悪い」という気持ちに脳が支配されてしまって、それに対する防衛反応で強くストレスを感じるのです。
昔、お風呂上りに脱衣場のクロゼットを開けたら、それはそれは小さな3cmぐらいの子ネズミと目があったことがありました。
動物……それも動物の子供は世間一般的に「かわいい」と称されるものです。　私はパニックになりながら確かにその小さな生き物をかわいいなと一瞬でも思ってしまいました。　なのになぜ、家に出てくるネズミに深い嫌悪感を感じるのか？　今でも時々、そんな疑問が頭を掠めます。
ああ、こんな時。　ドラえもんが一緒に怖がってくれたら、せめて少しは冷静になれるかもしれないのに……