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考え事のことを語る

ハイク時代、相手が女性だと思っていたら男性でびっくりしたという経験が何度かあって、ちょいちょい「ふぁっ!?…………まあ、どっちだっていいんだけれども、へ〜」という気持ちになっていました。また、作家では、沙村広明を沙村広明という名前にもかかわらず女性だと思い込んでいて、男性だとわかったときは「まあ、どっちだって関係ないんだけれども……ほんとのほんとに男性?」という気持ちになりました。
つまり、私は好感をもつと相手を女性だと思いこむという恐ろしい傾向があるわけで、なんということでしょう! 『赤毛のアン』を読みふけって育って、大人になってもギルバートにうっすら反感をいだき、『キャンディ・キャンディ』の男性陣ではだれが好き? と聞かれると内心「全員嫌い」と思う、というそういう傾向がちょっぴりやばいかもしれないけれどなかなかこれがどうのこうのするには難しい……そして、なんでそんなことをここで吐露しているのか、だんだん、わからなくなってきました。