母に話が通じにくい。
・「Aなんだよ」とこちらが言っているのに「そうだね、Bだね」「Bとは言っていないよ…Aだよ…」「うん、Aだね(なんとなく釈然としない顔)」というような会話がちょくちょくある
・三段論法は通じない
・条件分岐のある文は通じない
・上記の問題は会話に関することで、文章はべつに問題なく理解できているように見える
・トシなので仕方ないけど、一度理解したかもしれないことでも結構忘れてしまう
年のせいかどうかはわからない。
もともと耳から聞いた情報を処理しにくいたちらしいのだけど、年とともにその傾向が強まったのか、自分が成人してからほとんど別に暮らしていたので実は前からそうだったのに気づいてなかっただけなのか、判然としない。
理解に努めても徒労に終わる感じが嫌なのでなるべく期待しないように、簡単な話にとどめるようにしているが、それなりに込み入った話題になってしまうこともあり、そうするとたいてい虚無を感じるハメにおちいる。
今のところ大きな問題はないのだが地味にメンタルがすり減る。むこうも完ぺきに会話が成り立っているわけではないことがわかっていて何か思うところはあるだろう。んで詳しい話を聞くと話がまたかみ合わないわけ…聞くのに徹すればいいかというと論理が緩くなってきていろいろつじつまが合わないのでそれはそれで苦痛。
高齢者と暮らす以上避けられないことであり私がそのうち処し方を編み出したり慣れたりできるのだろうか。