トークを聴いていて「えー?違うんじゃないー!?」と眉に唾を三倍増しで塗る構えを要求させられるんだけど、話は面白いと感じられるタイプの人っていて、各種メディアでその人が出てるととりあえず見ながら、その都度眉毛を唾液でドロドロにさせられる。
で、その都度「俺はマゾか!」とも思うんだけど、何度も触れるからにはやはりそれなりの魅力ってのがあって、多分それは何如に胡散臭いものを含んでいても語りの粒度が細かく、それまで自分が気付いていなかったものを気付かせてくれるような期待がそこにあるからなのだと思う。
思うに占いとかもそういうものなのかもしれない。胡散臭い体系の上に乗っているとは言えそれなりの細かな粒度でヒトとなりを見る技術があって、気付きへの期待があるもの。勿論それは悪用可能なものなので注意が必要なのだが。
苛立たせるけど目が離せないのことを語る