感染者が何如に増えようと「東京アラート」とやらはもはや出ない。数値基準すらなくなったと言う。
この背景にあるのってやっぱり都知事選なのかなと。
どれほど感染者が増え、死者が増えようと全てを「自己責任」としあるべき行政のありかたを見ない人々が十分に多く、単に目立つものに投票をすると言う人々が十分に多いと考えられる状況かつ対抗馬が分裂している状況では、むしろ状況がより悪化した上で「切迫状況の中奮闘する現職」の姿を露出させることこそが最高の戦略になっている。
ただ、仮にそうだとするならば、それは人々の命と社会への参加意識と引き換えに票を得ようとする正に悪魔の所業としか言えないものだ。
COVID-19/都知事選のことを語る