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オカルトのことを語る

装飾写本とかの意匠を見てたら「アホか、さっさと写せよ」とか思ってしまうけど、書物自体に神秘的な力が宿ると考えられた時代には自らのありったけを注ぎ込むのは当然だったのかもなとか。
あと、かつて文様はそれ自体に魔除けのような意味があったって言うと、「昔の人の考えることはよくわからん」って思うんだが、複雑な模様を見てのセンス・オブ・ワンダーに聖なるものを想ってもおかしくはないのかもしれん。
そう思えばかつてはそのへんの職人が「魔法を使えた」のだし、魔法なんて職人になる程度の修行の延長線上にあるものだったのかもしれんな。
で、いろいろ試した結果実際に使える魔法を集めたものが現代では科学と呼ばれるに過ぎないのかもしれない。