多分だけど、(承前)←のようなパターンでは実際に選択の結果がどういう結果を導き出すかと言うシミュレーションを元に行動が選ばれているのではなく、前もって設定されたアルゴリズムに従って動いている。
勿論興味の無い領域なのだから、そんなところに精神的リソースを割きたくないってことでアルゴリズム的行動をとるわけなのだけど、そのアルゴリズムがどのように選択されるかと言うことに「恥の回避」が現われると言った感じ。
んで、とりあえず設定されるアルゴリズムは「ひとに問われた場合にこうする」ってもので、アンケートなんかの場合にもそれが利用されるって感じ。
こういったアルゴリズム的行動は、無関心領域の受け流しなんかに用いられるのはわかりやすいのだが、他にも使われていると思うし観察してみると発見がありそうな気がする。
あと、わからないことに勇気をもってわからないと言うとか、そういう習慣の普及とかが、アルゴリズム的欺瞞の蔓延への対抗策になりえるんじゃないかとか。
心理のことを語る