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言葉のことを語る

NHKの「映像の世紀」は「プレミアム」がついて制作されつづけていて、今日は第17集「人類の危機」。後半では「チェルノブイリ」原発事故が時間をかけて紹介されていました。当時は「ソ連」の事故だったけれど、ウクライナのキエフ州の街で、調べているとウクライナ在日大使館は「ウクライーナの地名の正しいスペルと使用法に関する公式ガイド」を去年発表していました。ラテン文字表記だと Chornobylでチョルノブィリがウクライーナ語に近い発音だそう。キエフはクィイヴ。
https://japan.mfa.gov.ua/ja/news/73898-official-guidance-on-the-correct-spelling-and-usage-of-ukrainian-place-names
ICMというウクライーナのプラスチックモデルキットメーカーから最近、チョルノブィリ作業員の 1/35のシリーズがリリースされていて、私はその2つ目の消防士と消防車セットを持ってるのだけれど、ここでは英語表記で従来のロシア語由来のものが使われていました。世界規模での流通を考えると従来通りが通りがいいのでしょうね。

#3はまさに映像の世紀で映像が紹介されたがれき除去作業に従事したリクビダートル(後始末をする人の意味)と呼ばれた人たちがキットになっています。鉛を防ぐ着衣は下からの放射線には対応しておらず、実祭にはそれは下から襲ってくるものだったそう。
http://www.hasegawa-model.co.jp/product/35903/