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おやすみのことを語る

「COVID-19が終わって、準備できた時にシンガポールに遊びに来てください」と海外の起業家から誘われてるのだけれど、春の非常事態宣言下の時も、ずっとお互いの専門分野の話をしていた。彼女と旅行した時も、彼女が結婚した時も、移住した時も、ぼくらはずっとその話をしていた。もし、そういう機会が来たら、ぼくはバックパックを背負って、バンコクからペナンを経由して、インドシナ半島を電車で南下したい。マラッカ海峡は、きっと海の色が全然違うんだろうなと思う。そして、たぶん土地の食べものと人間の咀嚼や消化器官などについて、話すんだろうと思う。具体的に言うと、ぼくらは誰もが「うは!」と思う対象について、世界最先端の遺伝子技術を使って研究をしていたのだ。色々分かってくれば、それは21世紀の大事な産業の一つになる確信がある。きっと点と点が繋がった時に、またそんな仕事ができる筈。明日は、明るい日だ。おやすみなさい。