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のことを語る

家族のお祈りの時間がいやで
ひとりすべり台を踏んで公園を見下ろしていたら
背の高いやさしい昔の同級生のおにいさんが
手を広げておいでっていうので
ふわっと飛び降りたおにいさんの胸で
砂の地面を氷の上をすべるように
ワルツのリズムでくるくるとまわる
いつまでもずっとくるくるとまわる
そんなきれいな夢を見ました。