@kodakana_ship10
アマチュア無線のことを語る

7月18日、札幌は道特会館で行われた、第四級アマチュア無線技士の国家試験を受けてきました。合否の通知は29日頃に送られるそうですが、自己採点では合格するはず。

当日の記録

朝は4時頃に目が醒めて起床。わかめラーメン(わかめ3.5倍)とバナナを食べて、家を出る。そのままだと早く着きすぎるので、経由駅で下りて昼食を確保、時間を潰してから乗り継ぎ、札幌駅には9時30分過ぎに到着。地下道を通って、大通公園で早めの昼食を摂るつもりが、二丁目から四丁目は閉鎖中。一丁目、テレビ塔のある区画まで移動。

10時30分頃を目当てに会場へ向かう。時計台のある区画の一つ北、札幌駅前一帯という特等地ながら、目立たない所にその建物はあった。


試験室のある五階の廊下には、すでにほとんどの受験者が到着していた様子。問題集を繰ったりして、最後の復習をしている。ここで、気持ちを落ち着けるために役立ったのは、「般若心経手拭い」でした。ほどなく試験室が開放され、中に入ると、席は受験番号によって指定され、二人がけの机に一人、ジグザグに配置されて、接近しないように考慮されていた。この日の受験者は十六人ほど。室内は適切に空調され、暑さは感じない。

10時45分頃から試験について説明があり、答案用紙が配布されて、指示に従って受験番号と氏名を記入する。問題用紙が配布され、机の上には筆記用具と受験票、受験整理票だけを置くように言われる。

11時に試験が始まる。割り当ては一時間で、最初の三十分は退席できない。途中で係員が席を回って、受験整理票に貼った写真と顔を照合する。問題は法規十二問、工学十二問、全て四肢択一で、各八問ずつ正解する必要がある。

問題用紙にざっと目を通すと、幸いあまりややこしい設問はなく、問題集で見憶えのあるものばかりで、新問も出ていない。問題用紙の上で、正解と思われる所に印を付けてから、答案用紙に写すことにする。抜かりの無いように見直すと、勘違いした所が見付かったので直す。何度も見直しても、二十分あれば足りるほど。

11時30分、解答を完了したものは答案用紙を前に提出して、退室して良いとの通知があり、すぐに席を立つ人も出る。自分は念の為にもう一度問題を見直し、それから退出すると、外はおそらく33℃くらいの暑さになっていたのだった。