昨日は、今年いちばん大変な商談を何とかまとめてきた。あとは自分次第の状況になった。ずっと働いていたので、午後からは潮風を浴びに海へ行った。静かな秋の太陽と海を存分に眺めた。
で、ふと思い立って、そこからすぐそばにある墓地まで行って、自分の先祖のお墓を探した。30数年以上前に行ったことがあるだけで、お墓の場所が分からないのだ。なので、住職さんに訊いて、ぼくは名前さえ知らなかった自分のひいじいちゃんのお墓を見つけることができた。墓石を見たら、急に涙が溢れた。ぼくが産まれて、2年もしないうちに死んでいたのだ。ちょうど、その頃、自分を抱っこしている曽祖父の写真がある。
そういうことだったんだ。と住職さんに色々話を聞いて、100年くらい前までの自分たちの暮らしを理解した。一人の人間が生きているということはなかなかすごいことなのだ。
自分(id:happysweet55)のことを語る