Mr.Childrenの『Discovery』を聴きながら仕事(お昼寝してたので)。ぼくはこのアルバム発売当時に人生で一番多感な時期を過ごしていたのですが、邦楽ど真ん中の王道ロックバンドMr.Childrenはダサさの象徴と思っていて、ずっと鼻で笑っていたのですが(超反抗的で反権力でスノッブな人だったのだ)、「人生で出会った最も身近で、美しく、共感できるアルバム一位」かもしれないなと思った。このアルバムには入っていないけれど、「es」とか「Tomorrow never knows」とか「Everything (it’s you)」とか旅のような音楽が、ぼくはすごく好きなんだよなあ。ぼくは医者のように優しく、旅人のように自由で、清掃が行き届いたレストランの料理人のように勤勉な人になりたい。
音楽のことを語る