10月に4万字、11月に2万字の原稿を書いた。それぞれ別の事柄についてだったけど、「何かについて10万字(単行本1冊・原稿用紙250枚分)書ければ、その道のプロになれる」は色んな業界、仕事を見ていて本当だなと感じる。
また、ぼくの原稿執筆の目安量は3000文字/1テーマだったけれど、メインの仕事をしながらでも2万字/月なら書ける気がしてきた。2万字は文芸誌の新人賞応募の一つの目安で、10年前は途方もない量だと感じた。もっとも小説とビジネスでは大きく異なるとは思うんですが、「もし何か一つのことに関して真剣に調べて考えれば、人間は2万字が書ける」という感覚が持てたのは大きな成長だと思う。だから、ぼくはいっとく投稿も谷崎潤一郎あるいはドストエフスキー的に長くなるのです。
仕事のことを語る