15〜20年ぶりに古典や海外小説ではなく、大衆的な日本の現代文学を読んでいるんだけれども、なかなか入っていけない。ぼくは仕事の一部として、文章を書いたり、人の原稿を校正しているので、いちいち、この文はこう書いたほうがいいんじゃないか。この登場人物の語りであれば、この説明は要らないと文句をつけたくなるので、なかなか読み進められない(頭が仕事モードなのだ)。ただ、ぼくが申し込んでしまったマッチング会は、この本を読んだ感想を述べて、お互いについて知ることになっているので、明日までに読む必要があるのだ。ぼくは長くとも谷崎潤一郎の『細雪』のほうがまだ真剣に読める気がする。と、文句を言ってても、しょうがないので、頑張って、読破を目指そう。何かしらこの本には縁がありそうだから。
自分(id:happysweet55)のことを語る