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自分(id:happysweet55)のことを語る

シーチキンが一つあったので、ツナおにぎりを作って、山道を散歩した。知らない間に桜の蕾が大きくなっていた。気持ちのよい風が木々を揺らす。見晴らしのよい場所に出ると、ぼくは太陽の光を浴びた。風が曲がった木の枝や葉を震わせるのを眺めて、色んなことを思った。ぼくが色んなことを考えている間に、地球は太陽の周りを一周して、また春がやって来て、木々は芽を出して、葉を繁らせるのだった。彼らは命があるかぎり何度も葉を落として、冬を越えて、太陽の光を浴びようと、枝々を伸ばすのだ。そして、ぼくにも同じような命が宿っているんだなと思った。であれば、ぼくは、このままでいい。そして同じように傷ついているだろう人にも、そのままでいいと言ってあげたかった。生命があるかぎり、ぼくらは伸びつづける存在なのだ。こんな気持ちを忘れずにいたいと、ぼくは山道を降りてきた。今週はとても多くのことを学んだ一週間でした。