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のことを語る

金容雲『韓国人と日本人』

東京生まれの韓国人数学者である金容雲氏が日本語で書いたもの。1983年、サイマル出版会刊。

日韓の文化、価値観や倫理観の差異を、いろいろな歴史的な実例を挙げながら指摘し、双方に長短があることを論じる。博学! 共通の基層文化を持っていても、自然的環境に規制される歴史的経験の違いによって、独自性が形成されてくるとうことは、私も常々考えていることで、分かりやすく学ぶことが多いです。