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料理のことを語る

料理は慣れだというけれど、実際は料理本などに書いてある工程にある「決まり文句」が実はこういうことを言っているとか、aではなくa-のやり方に変えたほうが自分の技術や調理環境では上手くいく〜というのが回数こなすとわかる、というのが真相でないかなぁと思うことがある。
例えば「フライパンに油を熱して刻んだニンニクを炒める」と書いてあるとき私は「冷たいフライパンに油と刻んだニンニクをいれてごく弱火にかけて、ニンニクのいい匂いがしてきたら火を一旦止める」のほうが上手くいく、とか。
小麦粉をつかう料理で「切るように混ぜるorさっくりと混ぜる」とあるときはグルテンの粘りが出ないようにヘラをたてて小刻みに動かし、練らないように注意する、だとか。似た文で材料がメレンゲのときは泡を潰さぬようヘラひとすくい程度の量を先に混ぜる材料のボウルに移してしっかりと混ぜてから残りも少しづつ加えると上手くいくとか……